43歳からの歯科矯正、ワイヤー装着前はどんなことするの?

こんにちは!

43歳で歯科矯正をスタートした、いとうです!

さてさて歯科矯正、
いざ「やるぞ!」と決心しても、
ワイヤーを装着までは、やること盛りだくさん。

こんなに時間がかかるものなの?
って不安になるかもしれないけど、

これから始まる長い矯正生活のためには
ぜーんぶ必要なもの。

今日はそんな、ワイヤー装着をするまでの
事前準備編を記事にしたいと思います!

歯科矯正事前準備~検査をしたよ!~

先生は「資料取りしま~す」と言ってたけど、

今から何を、何のためにするのか、
全てが終わるまでわかっていなかった、いとう。

費用、7万かかるっていうのに😅

いつも通っている歯医者さんだから、
いとうの歯のことは、何でも知ってるでしょ?
くらいの気持ちでいたのですが、

矯正を始めて9か月の今ならわかります!

歯並びを治す、歯を動かすということは、

お金も、時間もかけて行う、
人生をも左右しかねない、大きな決断。

ちゃちゃーっとレントゲンだけ撮って、
はいワイヤーかけますね~
なんて、
そんな恐ろしいことは出来るはずがないよね。

(ちなみに、埋没親知らずを抜歯する際、
マジでそういう歯医者さんあった💦)

これから長い期間をかけて行う歯科矯正。

見た目の歯だけでなく、骨の位置、丈夫さ、
他に疾患がないかなどを細かく確認して、

本当に矯正をしていいかどうかまで判断するのが

この「資料取り」と呼ばれるものらしいです。

事前検査の内容

検査の内容はざっとこんな感じでした。

  • パノラマレントゲン・・・顎全体、鼻の骨の様子、埋没した歯の様子、親知らずの状態や歯周病の進行状態などがわかるらしい

  • CT・・・歯と神経の位置関係がわかりやすくなる、歯の根の長さや角度、位置がわかりやすくなるらしい

  • 歯型取り・・・模型用?なんかこれに合わせて上顎の装置を作っていた気がする。

  • 3Dスキャン・・・歯型のデータを3Dで残せるらしい。このデータから模型を作ったりするらしい。この検査は別日に追加で行いました。より模型を精度なものにするため?

  • 虫歯、歯茎の検査・・・針みたいのを歯茎のポケット?にさして、その深さで歯周病の進行状態を検査するみたい。そのあとに歯医者さんの虫歯検査がありました。

  • 写真取り(顔、口腔内)・・・正面と左右それぞれの普通の表情と笑った表情の写真を撮りました。
    口腔内の写真は7か所。正面閉じたのと開いたところ、左右、見上げた歯並び、上顎、下顎。

治療方法の提案

約2週間後、
いとうの治療計画についての報告がありました。

上下左右見事なガタガタ!

治療内容はこちら。

  • 上左右5番の抜歯(通常は4番を抜くんだけど、治療痕のある5番を抜く)
  • 下左右4番の抜歯
  • 上顎の骨にアンカースクリュー(ネジ)を2本入れる
  • 上顎のアンカーを使って装置を入れ、上の奥歯を動かす
  • 上下それぞれワイヤーで固定して矯正

幸い(奇跡的に!?)虫歯はなかったので、
すぐに矯正をスタートできるけれど、

矯正期間はなんと、

4年半!!!!

どうやら、上の奥歯を動かすのって、
すごーく時間がかかるんですって。

歯科矯正事前準備~セパレーターがついた!~

ワイヤーを装着する3週間前。

ワイヤーの固定源となる

「バンド」

を入れるため、前処置がありました。

バンド:強い力がかかるワイヤー矯正だから、歯の負担を減らすための固定源。歯の指輪みたい。

セパレート、というらしい。

上写真のようなバンドを入れるための、
隙間を作る処置なんですって。

セパレーターとは

その、セパレートの処置で使う器具を

「セパレーター」というらしい。

イメージはこんな感じ、歯に隙間を作る処置

「セパレーター」は、
通称「青ゴム」と呼ばれているそうですが、

これもセパレーターっていうのかな・・・?

なんか、いとうのやつは金属だった😅

初めての痛み

セパレーターが入ったその日。

「爪楊枝が入り込んでる」
みたいな異物感がありました。

翌日。

娘と鳥貴族に夕飯を食べに行ったんですが、
焼き鳥はおろか、キャベツすら噛めない!!!

歯に力を入れると、
すべての歯がきしんで痛むのです。

痛みは10日くらい続きました。

歯科矯正事前準備~上下の前歯にブラケットがついた!~

セパレーターがついて2週間後、

いよいよ歯科矯正っぽいものがつきました!!

ワイヤーを通すための、ブラケット装着~~~!

ちなみに私、彼に指摘されるまで、

「ブランケット」って言ってた😂

上下の前歯4本ずつだけでもすごい違和感

まずはブラケットに慣れましょう

ってことで、上下の前歯4つずつ。

もともと盛り上がってる八重歯に、
更にブラケットがつくと、口の開け閉めが大変。

早々に、唇の裏側が口内炎予備軍になりました。

そして、食べ物がよく挟まる。

矯正の先輩である娘は、

「ワイヤー入ったらもっと挟まるよ😁
白米キャッチャーになるよ~」

と、にやり顔(笑)

ワイヤー装着までカウントダウン!

どんどん取れていくセパレーター
せんせい
せんせい

ワイヤー装着までの間、金具は取れるかもしれないよ~

そういわれていた通り、
セパレーターは次々に取れました。

こんなに小さな金具が入っていただけで、
あんなに歯がきしんで痛むとは・・・🥹

でもこうやって取れてしまったということは、

この短い間に、スペースが出来たということ。
すごいぞ!私の歯✨

さて、そんなこんなで

  • 歯の検査
  • セパレート
  • ブラケット装着

と、約1か月で色んな準備がありましたが、

いよいよ、ワイヤー装着の日を迎えます。

その記事はまた次回書きますね~!

読んでいただきありがとうございました😊😊

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