こんにちは!
43歳で歯科矯正をスタートした、いとうです。
今日は、いつかまとめたいと思っていた、
1年前、上の歯に矯正器具をつけた一日のことを書きます。
下書きしてみたらめっちゃ長くなったので、今日は「抜歯編」。
とりあえず、抜歯自体は痛くなかったよ~!😁
抜歯、アンカー、ワイヤー装着って、一気にやるもの?
Twitterをみると、
抜歯のあと、しばらく経ってからワイヤー装着とか、
アンカーは動きを見てからとか、
まずは上を動かして、
動いたら次は下、などを経験している方が多いですが・・・
いとうは一年前のあの日、
今日は外科的処置をしますからね~
って先生に言われて、内容の同意書みたいのを書いたあと、
- 抜歯
- アンカースクリュー埋没
- ワイヤー装着
という、3つの処置を一気に行いました😅💦
ちなみに、下の歯抜歯&ワイヤー装着は、
この日の2週間後でした!
ぜんぶ一気にという情報はあまり見ません。
私の歯医者さんが、一般歯科も兼ねているところだからなのか
先生がスパルタだからなのか(笑)
抜歯~アンカー開ける~ワイヤー装着の順で、
それはもう、見惚れるほど手際よく、
たった一日で、いとうの口の中は装置や穴でいっぱいになりました。
そんな一気にやって大丈夫なの?
って、装置装着後に調べて少し心配にもなったけど、
この一年間、
はじめのほうは、ものすごくよく歯がうごいたし、
大きなトラブルもなく順調すぎるくらいに歯が整ってきているので、
先生の腕がめちゃめちゃ良くて、
私の歯がそれにちゃんとついて行ったんだな~
ってことなんじゃないかな?と思ってます。
痛みのない麻酔とちょこっと痛い麻酔
さて、そんなこんなで抜歯編。
いよいよ歯を抜く段階になり、
恐怖の麻酔タイムがやってまいりました。
恐怖のって言っても、他の歯医者さんでは泣くほど痛かった麻酔も、
そういえばこの先生になってからは、痛かったことがありません😊
きっと今回もそう!
まずは抜歯のための、歯茎への麻酔。
唇をくいっと捻られて、
捻られているうちに終了。
おお、やっぱり全然痛くない✨
「上のネジを入れるための麻酔もしますね~~。ちょっと喉の方まで行きますよ~」
と先生。
喉にお注射ですか!!!!!???
ビビるいとうでしたが、
針が最初に刺さった時にちょびーーーーっと痛かっただけで、あとは大丈夫👌
やっぱり先生、麻酔上手だな~といつも思うんだけど、
実は私、麻酔が入ると胸がちょっと苦しくなる。
すぐ治まるから、緊張してたのかな?とも思うんだけど、
みんなそう?
麻酔が効くまでの間にやったこと
無駄な時間を一切作らないすご腕先生。
麻酔が効くまでの間に、
6番の歯に入れる「バンド」の調整をしました。
これを入れるために、今日までの3週間、
セパレーターという器具を装着して、
歯と歯の間に隙間を作っていたのです。
セパレーターについてはこちらでもちょっと書きました。
左右6番の歯に、ワイヤーを繋ぐための特注の輪っかをつける作業です。
余談ですが、
「いとうさんは歯が大きいからね~、特大の作ったんだよ~」
って言われた😂
セパレーターは片方が途中で外れていました。
そのため開きが甘かったようで、
バンドはかなり力業で入れられます。
めきめきめき~って、
顎の骨折れるんじゃないの?と思われるくらいの力で。
これは物理的に痛い。
バンドをはめ込んでは、
「はい、噛んで~」
を何回か繰り返し、しっくりはまったところで一回外します。
外すときも強引で痛かったけれど、
バンドが入っているとき、違和感がすごい。
これを、矯正中の4年半もの間つけておくの?
この時の私には考えられませんでした。
抜歯はあっという間に
と、バンドが外されて少しほっとしている私に、
は~い、いとうさん、抜歯いきますね~😊
って、なんか自然な流れですごいこと言われた😭
数秒前まで、バンドの調整であれこれやってたよね?
いとう、心の準備、全く出来てない~~~!!!!
「ちょっとメキっていう嫌な音がするかもしれません~」
って言われて、体感30秒。
上の左右5番の歯2本、抜けました。
爪楊枝を折るような軽い衝撃はあったけど、
え?もう抜けたの?いつ抜けたの?ってくらい、あっという間。
通常八重歯をおろすために抜く歯は4番が定石のようですが、
私は5番に治療痕があったため、5番を抜きました。
健康な歯を抜くなんてどうなの?っていう意見も見るけれど、
私はこの子を抜かなかったら、八重歯周辺の歯周病が悪化して、
最終的には、たくさんの歯を抜くことになっていたと思うから、
この5番の子に「これまでありがとう!」とは思うけど、
後悔はないかな。
抜いた5番ちゃんは、いとうの「たからものいれ」に入ってます😊
これまで私を支えてくれてありがとう!
息つく暇もなく、次のステップへ!バンド装着とアンカースクリュー埋没
抜歯の後、抜いた歯のあった場所にはすぐガーゼが入り、止血をします。
ぎゅーっとガーゼを噛むと、ちょっと血の味がするけど、痛みは感じません。
あ~抜けたんだな~と、いとうがまたほっとしているあたりで、
先生陣、何かをお話し中。
「これすごい強力だから、混ぜるの気を付けて」
会話から察するに、めっちゃ強い接着剤を練っている模様。
どうやらこれを塗って、
いよいよバンドを本装着するみたいよ・・・!
↓記事書いたらリンクはります~!
余談:抜歯のために、いとうが準備したもの
今回の抜歯は、拍子抜けするくらい簡単に終わりましたが、
いとうはですね、
過去に4回の親知らず抜歯をしている、抜歯マスター。
その経験値から言わせていただくとすれば、
抜歯はですね・・・
抜歯してからの痛み止めが枯渇したらアウト!!!!(当社比)
抜いた直後は痛くないです。麻酔が効いてるんで。
でもね、麻酔が切れてきた時、頭がゴング代わりになった感じの痛みがきます。
そしてこれは、痛みが襲ってきたときに薬を飲んでも遅い!!!(当社比)
仕事はおろか、寝ることすら厳しい痛みです。
だから、痛くなる前(麻酔が切れる前)に投入することが重要!!!(当社比!!!!)
2本まとめて抜歯なんて、最強に痛いに決まってるじゃないですか。
なので、前日に薬局で
歯抜くんで、最強のロキソニン下さい~~~!!!!
って、2箱準備しました。
その名はぁ~~~!「ロキソニンSプレミアム」だ!!!!
体質からか、
痛み止め最強と言われる、ボルタレン(歯医者さんがくれる)は、
いとうには効かないんです。
なので、当時お世話になったロキソニン、
そしてその中で最強のやつを選ばせていただきました。
抜歯後は、6時間間隔で飲みます。痛くなったら最後なので。
ロキソニン漬けの生活は約1週間くらい。
下の歯抜歯の時は、もうちょっとかかりました。
ちょっとでも痛いかな?と思ったら飲みます。
これはいとうの、全くもって個人的な感想ですが
「歯の動きが悪くなるから、鎮痛剤は飲んじゃダメ」
みたいな情報をたまに見ますが、
私の歯医者さんでは抜歯後普通に鎮痛剤と抗生剤が出ますし、
足りなくなったらロキソニンOKともいわれています。
てか、長い長い矯正生活。
ただでさえ大変なことも多いのに、
たった1週間の痛みまで我慢する必要ってあるのかな?
今、矯正を始めて1年が経とうとしていますが、
歯って、その気になれば一日でも変化するんだなってことがわかりました。
むしろ、「いとうさんの歯の動きが早くて羨ましい」と言われることもあるくらい。
昔産婦人科であった話。
いとう、悲しいことに流産になってしまって。
流産の手術が痛くて嫌だから、無痛分娩ってのがあるくらいだから、
麻酔を使って手術をして欲しいってお願いしたことがありました。
でもね、お産と流産は違うからって、
痛いのは仕方ないって、あちこちの病院で言われました。
精神的にも肉体的にも痛いことを軽減したいと思うことって、普通のこと。
でも、その苦痛を和らげる方法を知っているはずのお医者さんが、
流産は痛いもの、という固定概念で患者の心を傷つけて
(しかも妊娠流産を経験できもしない男性医師が多い)
処置をしないってなんなんだろ?ってすごく思いました。
その後、自然流産と麻酔の両方を選ばせてくれる病院と出会って救われたけれど。
お医者さんも歯医者さんも、いろんな考え方があるだろうけど、
いとうは、自分がいちばん辛くない方法を提示してくれるところを選ぶようにしてます。
みんなはどうかな?
と、少し話は逸れましたが、
次回は、バンド装着とアンカースクリューの話を書きます!
更新をお待ちくださいませ~!
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